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まつ毛が白髪になった!?染められる?改善策は?

ふと鏡を見ると、まつ毛に何か白いものが…。糸屑かと思ったら、白髪!?こんな経験をしたら、驚いてしまいますよね。そもそも、まつ毛にも白髪が生えることを知らなかったという方も多いのではないでしょうか。

白髪は加齢の象徴のようにいわれますが、実は加齢だけが原因ではありません。まつ毛が白髪になる原因や黒々としたまつ毛を取り戻すための対処法をみていきましょう。

 

まつ毛の白髪はどうしてできる?

 

まつ毛や髪の毛をはじめ、体毛の色はメラニンという色素によって作られています。もともと白いものが、メラニンによって着色された状態が、黒いまつ毛なのです。まつ毛が年を取っても白髪になりにくいのは、身体の中で最もこのメラニン色素が多い体毛であるからだといわれています。

 

メラニンを生成するのは、毛の発生・成長を司る毛母細胞の間に存在する「メラノサイト」という細胞です。メラノサイトが作り出したメラニン色素が、毛が細胞分裂して成長する際に入り込み、毛が着色されるのです。

メラノサイトが何らかの原因で正常に機能しなくなると、着色されないままの白い毛が生えてきてしまいます。これが、まつ毛や髪の毛の白髪です。

 

 

メラノサイトの機能不全の原因は?

 

メラノサイトはデリケートな細胞で、少しの刺激が原因となって、正常にメラニンを生成しなくなるといわれています。

メラノサイトが機能不全になる代表的な原因とされているのは、以下の5つです。

 

  • 加齢による劣化や減少、消失
  • 生活習慣の乱れ
  • 精神的なストレス
  • 栄養不足
  • 生育環境の悪化(血行不良など)
  • また、尋常性白斑などメラノサイトの機能が阻害される病気の合併症により、まつ毛が白毛化するケースもあります。

 

病気による白髪の場合は、医療機関で適切な治療を受けなければなりません。加齢による老化の影響も、大きく改善することは難しいでしょう。しかし、生活習慣や日頃のケアが原因でできた白髪は、環境を改善してあげることでケアすることができます。

具体的にはどのようなことをすればいいのかみていきましょう。

 

 

食べ物でまつ毛の白髪を予防・改善する

 

まつ毛の栄養状態を改善することが、白髪の抑制につながります。以下のような食材を積極的に取り入れながら、バランスよく栄養をとりましょう。

 

《メラノサイトの活動を助ける栄養素》

 

・ヨード…海草類に多く含まれる栄養素です。メラノサイトを活性化します。

 

・チロシン…アミノ酸の一種でメラニンの原料となります。豆腐、納豆といった大豆食品、チーズなどに含まれます。

 

・銅…チロシンの働きを助けるミネラルです。牡蠣やレバー、ごま、ココアなどに多く含まれます。

 

・ビタミンE…血行不良を改善するのに役立つ栄養素です。オリーブオイル、ナッツ類、卵、うなぎなどに含まれます。

 

 

 

生活習慣からまつ毛の白髪を予防・改善する

 

生活習慣がまつ毛の白髪を引き起こしているケースもあります。以下のような点をチェックして、欠けている習慣はぜひ取り入れてみてください。

 

・適度な運動

適度な運動は血行の改善に有効です。運動による筋肉の収縮が、心臓から送り出された血液を充分に送り返すポンプの役割をするからです。反対に長時間同じ体勢でいると、筋肉が凝り固まって血行を阻害します。また、適度に体を動かすことは、ストレスの軽減にもつながります。

階段の昇降やデスクワークの合間のストレッチなど、軽い運動を意識的に取り入れましょう。ウォーキングなどの激しすぎない運動も効果的です。

 

・充分で規則正しい睡眠

まつ毛の生育に必要な成長ホルモンは、睡眠中に分泌されます。睡眠が充分にとれていないと、まつ毛の正常な生育が妨げられ、白髪にもつながる可能性があります。成長ホルモンが最も活発になるとされる22時~2時の間の睡眠を心がけましょう。

充分な睡眠は、ストレスも軽減してくれます。

 

・湯船に浸かる

入浴すると副交感神経が働いて緊張がほぐれ、ストレスの解消につながります。また、38~42℃程度のお湯に浸かることで、血行も促進されます。

 

・禁煙する

たばこに含まれるニコチンは血管を収縮させ、血流を阻害します。思い切って禁煙すれば、血行改善につながるでしょう。

 

・まつ毛美容液を取り入れる

生活改善に加えて、日々のケアにまつ毛美容液を取り入れるのも良いでしょう。

まつ毛は髪の毛と比べると、生え変わるサイクルが短いのが特徴。次のまつ毛が作られるまでの間に生育環境を整えれば次は黒い毛が生える可能性もあるため、短期間でしっかりとケアできるまつ毛美容液はおすすめです。

まつ毛美容液にはまつ毛の生育に必要な栄養素や、まつ毛の土台となる皮膚の状態を整える成分が含まれています。まつ毛美容液を使ってケアすることで、より直接的に、色素がうまく作られなくなってしまった毛根を改善できる可能性があるのです。

 

 

眼精疲労改善ストレッチでまつ毛の白髪を予防

 

PCやスマートフォンと向き合う時間が増え、いまや“現代病”ともいえる「眼精疲労」。眼精疲労によって目元は強ばり血行不良を起こすため、まつ毛の白髪を引き起こす一因となっている可能性があります。

眼精疲労の軽減や予防のために、普段のまつ毛ケアに加えて眼球の体操やホットパックなどを取り入れ、目元をリラックスさせましょう。ホットパックは、レンジで温めたタオルや市販のホットパックを使って、1日5分ほど行ってください。

 

《眼精疲労にきく眼球体操》

(1)目をぎゅっとかたく閉じる

(2)ぱっと目を開く

(3)眼球だけを動かして左を見る

(4)同じように右を見る

(5)同じように上を見る

(6)同じように下を見る

(7)(1)~(6)を4~5秒の間隔で数度繰り返す

 

また「意識的にまばたきを増やす」「眼鏡やコンタクトレンズの度数を下げる」「人工涙液を小まめに使う」なども、眼精疲労を予防する対策としては有効です。

 

 

まつ毛の白髪は染められる?

 

白髪といえば白髪染めですが、実はまつ毛も染めることができます。
カラー剤が目に入って痛めたり、まぶたがかぶれたりしないの?と思われるかもしれませんが、実はまつ毛のカラーリングは、海外ではメジャーです。髪の色が生まれつき明るい方はまつ毛の色素も薄いのが一般的。そのため、目元をくっきりとさせるためにサロンに通い、まつ毛を濃い色に染める方は少なくないようです。カラー剤を混ぜたトリートメントをまつ毛に塗って、数分放置する方法で簡単に染まるのだとか。

日本でも、まつ毛の白髪染めがメニューに設定されているサロンもあります。

 

ただし、染められるとはいっても、目に近い位置であること、まぶたは皮膚が弱くかぶれやすいことなどから、セルフで染めるのは避けるべきです。また、成分が強い髪のカラー剤などを使うことは、絶対にやめましょう。

まつ毛の白髪が気になって早急に隠したいときには、マスカラを塗ってカバーするのがおすすめです。

 

 

まとめ

 

生えないと思っていた場所に白髪が生えたら、ショックですよね。しかも、まつ毛の白髪は、目立つようになると目元の印象に大きく影響してしまいます。

 

・まつ毛の白髪の原因はメラノサイトの機能不全

・メラノサイトの機能不全は栄養不足やストレス、生活習慣の乱れ、血行不良などにより引き起こされる

・まつ毛の白髪の改善にはバランスのとれた食事や適度な運動、充分な睡眠、禁煙のほか、眼精疲労の改善などが効果的

・まつ毛白髪の応急的なカバーには染色やマスカラが有効

 

まつ毛に優しい生活で白髪の改善と予防を目指しましょう。