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まつ毛が伸びると話題!まつ毛育毛剤「ルミガン」とは

まつ毛が「少ない」「短い」といった悩みをお持ちではありませんか?まつ毛の悩みを解決する手段の1つとして注目してほしいのが、まつ毛の「育毛剤」です。
ここでは、まつ毛用の?育毛剤としてクリニックで処方されることもある薬剤「ルミガン」について、どのような薬なのか、値段、期待される効果、使い方などをまとめてみました。

クリニックも推奨する医薬品「ルミガン」

まつ毛の育毛剤として注目され、専門のクリニックなどでも処方される薬剤「ルミガン」。まずは、ルミガンとはどのような薬剤なのかについて紹介します。

ルミガンってどんな薬剤なの?

「ルミガン」はもともと、緑内障や高眼圧症の治療薬として認可・使用されている薬剤です。ルミガンの成分である「ビマトプロスト(Bimatoprost)」にまつ毛を伸ばし、増やす効果があることが分かったために、まつげが少ない、短いなどの症状が出る「まつ毛貧毛症」の治療薬として、アメリカのFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)に認可されました。

現在、日本では、まつ毛貧毛症の治療薬として認可されてはいないものの、効果や安全性の高さから、まつ毛の育毛剤として多くの美容クリニックなどで処方されています。
ルミガンは、まつ毛の治療を目的として処方される場合には、保険が適用されません。そのため価格には幅があり、おおよそ4,000円~10,000円前後で処方しているクリニックが多いようです。

 

同成分の薬剤「グラッシュビスタ」との違いに注意!

ルミガンは、まつ毛を太く濃く、長くしてくれる効果が期待できる薬剤です。臨床試験のデータでは、全体の約80%の人に効果が現れ、長さ:25%、太さ:106%、濃さ:18%の改善が認められました。

ルミガンの使用を開始すると、多くの場合、2カ月ほどで効果が現れはじめ、4カ月ほどでピークになるといわれています。ただし、ルミガンの効果はあくまでも「育毛」で、まつ毛を生やす元になる部分を増やす「発毛」の効果はありません。ルミガンの使用により改善が期待できるのは、まつ毛の以下のような症状です。

・短い
・細い
・少ない
・生え方がまばら

また、まつ毛エクステやまつ毛パーマなどで傷んでしまったまつ毛の回復にも、効果があるとされています。

 

 

ルミガンでまつ毛が育つメカニズム

ルミガンによってまつ毛の状態が改善されるのは、次のようなメカニズムによるものだと考えられています。

・まつ毛を長くする
まつ毛は、髪の毛などと同じように、「毛周期(ヘアサイクル)」と呼ばれる生え代わりの周期を繰り返しています。ルミガンの成分ビマトプロストがこの毛周期に作用し、まつ毛が長く伸びるのを助けます。

・まつ毛を太くする
休眠している毛根の組織を刺激して、ボリュームがあるまつ毛が生えるのを助けます。

・まつ毛を濃くする
まつ毛の黒い色の素であるメラニン色素の合成を活発にして、黒々としたまつ毛が生えるのを助けます。

 

ルミガンの使用で報告されている副作用

ルミガンは、高い効果が期待できる薬剤である一方で、いくつかの副作用例も報告されています。ルミガンの使用をする前には、必ず医師や薬剤師に、副作用についての説明を受けるようにしましょう。
主な副作用は、以下のようなものです。

・目のかゆみ
・まぶたの黒ずみ
・まぶたの違和感
・眼球の充血
・眼球の乾き
・目の周辺の多毛化
・目の虹彩への色素沈着と
・まぶたが痩せてくぼみが深くなる

いずれも発生することはまれだとされていますが、もしも上記のような症状があれば、ルミガンの使用を中止して、医療機関を受診するようにしましょう。

 

 

正しく安全に使おう!ルミガンの使い方と注意点

市販のまつ毛美容液などとは異なり、ルミガンは医薬品です。用法を誤ると、重大な副作用が出る可能性もあるのです。ルミガンを安全かつ効果的に使用するために、用法をよく理解して、正しく使いましょう。

ルミガンの使い方~手順・タイミング・頻度~

ルミガンの使用は、1日に1回です。夜寝る前、洗顔をして、メイクを落とした後のタイミングで塗布しましょう。

《使用方法》
(1)メイクを落とす。コンタクトレンズは外す(再装着は塗布後15分以上経過してから)。
(2)目の周りにアイクリームなどを塗る(皮膚につくことを防ぐため)。
(3)専用の筆にルミガンを1滴つけ、上まぶたのアイライン上に、目頭から目尻に向けてひと塗りする。
(4)反対のまぶたにも同様に塗る。
(5)下まぶたに薬液がついてしまったら、すぐに濡らした綿棒などで拭く。

万が一目に入った場合は、水で洗い流すようにしましょう。

ルミガンを使うときに守るべき注意点

ルミガンは、インターネットなどでも販売されていることがありますが、コピー商品なども多く、安全性が保証されているとはいえません。ルミガンを使用したいと思ったら、医療機関を受診して、診断や説明を受けた上で処方してもらうようにしましょう。

処方されたルミガンを使用するときには、次のようなことに気を付ける必要があります。

・1日に複数回使用しない
・1度にたくさん塗らない
・下まつ毛に塗らない
・点眼しない
・夜に使用を忘れた場合も、翌朝には塗らず、夜に使用する
・衛生的に使用するため、筆は片側につき1本、使い捨てる。容器には指で触れない
・妊娠中の可能性がある場合は、使用について必ず医師に相談する(動物実験において早産などの例があり、処方自体を行わない医療機関もあります)

また、ルミガンは、継続して使用することで効果が持続する薬剤です。使用をやめると、1カ月ほどでもとのまつ毛の状態に戻るため、注意しましょう。

 

まとめ

・ルミガンはまつ毛貧毛症の改善効果が期待される薬剤

・本来は緑内障の薬のため、副作用に対する救済措置の適用外

・毛周期に作用してまつ毛の成長を助ける

・1日1回、夜の洗顔後に使用する

・副作用も報告されているため説明を受けて正しく使用する必要がある

 

ルミガンは、まつ毛の悩みを解消する強い味方です。まつ毛美容液などでケアしても期待する効果が出ない場合には、クリニックなどで、ルミガンを使った治療について相談してみてはいかがでしょうか。

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